手袋親指のつまみ修理とリメイク
手袋の親指が、擦り切れて、穴が開いてしまった場合のお修理です。
穴の開いた段を、編み足してあげられれば良いのですが、同じ糸を市販で探すことは無理です。なので、あえてつまみ修理で、短くしないようにして、お直しすることが多いです。
ただ穴を塞ぐと、直ぐにまたほつれてしまいます。少しでも長く使えるように、裏から接着芯を貼って補強します。接着芯は、現在オリジナルのものを使用しています。
別糸で編み足したい場合は、ご相談ください。(料金 10,000円~)
その後さらに丈夫さを出すために、合皮を貼ってリメイクしました。
【合皮 → 水洗い・ドライクリーニング・タンブラー可能・スウェード 色はこげ茶と黒の2色】
途中の作業工程です。今回は袋になっているので、作業中に接着芯を入れました。普通は作業後に裏から貼ります。つまみ修理で穴を塞ぐ糸は、ミシン糸です。だから、つまみ修理は安く済みます。ニット用の糸と針を使用して直しているので、仕上がりがニットに馴染みます。また丈夫です。
※お客様から掲載許可済
サンプル画像での作業料金 :
つまみ修理・接着芯 2,000円+税 (普通・片手)
合皮 3,000円+税 (普通・片手)
2025/9現在