修理方法の名称一部変更のお知らせ
穴などのほつれ修理の作業の名称を「通常修理」としていましたが、今後は「編み修理」といたします。
下記リンクの方法などになります。
>編み修理の仕方
>ニットの穴の編み修理 裏に糸始末ができます
他に、編み目をのせて直す手法、リンキングの目を戻す作業など、表から見て元通りの目に見える作業を「編み修理」という名称にします。
当店にとっては、表から元通りの編み目にするのが当たり前の通常の作業だと思い、開店当初に「通常修理」という名称をつけました。
しかしお客様には伝わりにくく、お客様の方から「編み修理できますか?」「編んで直せますか?」と言ったお問い合わせをいただくことが多々ありました。
実際には棒で編んでお直ししておりません。しかし、糸を渡すことは広義の意味で編むことになり、編み目を戻すことにもなります。
更に、他店様によっては基本となる作業が違う事が解りました。糸を上から載せるのが通常の場合もあります。糸でつまむ修理を通常作業としているお店もある反面、当店にとっては当たり前の作業を特殊技術と謳っている所もあることがわかりました。
他店様でサービスを受けた後、当店に問い合わせをいただき「同じ作業になりますか?」と聞かれることもあります。その時に当店にとっての通常修理では説明が難しくなりました。
当店は開店から14年経ち、他のネットショップが増えたことも要因と思われます。
消費者の立場になって考えた時、「通常修理」では作業内容が想像しにくいことが解りました。
それではお客様がご自分に必要なサービスが選びにくいと思いました。
そこで、ほつれ修理は実際の作業の工程と仕上がりがイメージできる名称が良いと考えました。
また、伝わりやすい名称にすることはお客様との齟齬を減らす意味でも大切と考え、名称を変更することにしました。
サイト内の用語は逐次、修正いたします。
何卒、ご理解の程よろしくお願いいたします。